「ラインを読む」とは、パッティングのときにボールがカップに入るまでの道筋(曲がり方や傾斜)を予測することです。
平らに見えるグリーンでも、実は微妙な傾斜や高低差があります。それを無視して打ってしまうと、なかなかカップインしません。
今回は、初心者でも実践できる「ラインの読み方」を2つ紹介します。
どちらも簡単にできて、効果バツグンです!
目次
① パターとピンを重ねてラインを読む方法
これは「目で見る」タイプのライン読み。
パターを使って、ピンとの角度のズレからスライスラインかフックラインかを判断します。
✅やり方
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利き手でパターを持つ
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ピンの方向へ約3ヤード下がる
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利き目で、パターのシャフトとピンを重ねるように構える
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シャフトとピンがどれだけズレているかを観察
🔍チェックポイント
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ピンがパターより右に見える → スライスライン(右に曲がる)
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ピンがパターより左に見える → フックライン(左に曲がる)
ズレの量が大きいほど、曲がりも大きい傾向にあります。
② 足の裏でグリーンの高低差を感じ取る方法
こちらは「体で感じる」タイプのライン読み。
歩いて感じる傾斜が、実はライン読みの精度をグッと上げてくれます。
✅やり方
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ボールからカップに向かってゆっくり歩く
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歩きながら、足の裏で傾斜の有無や強さを感じ取る
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特にボールが転がる途中(中間地点〜終盤)の傾斜に注目!
⚠️注意点
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パット直後(打ち出しの瞬間)はボールに勢いがあるため、小さな傾斜は影響しにくい
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ボールがスピードを失ってから曲がり始める場所の傾斜が、ライン読みの重要ポイント!
🎯まとめ:視覚+感覚でラインの精度が変わる!
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パターとピンのズレを見る=視覚的なライン読み
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足裏で傾斜を感じる=体感的なライン読み
この2つを組み合わせることで、ラインの読み方がより正確になり、パット成功率もアップします。
「なんとなく打つ」から「根拠を持って打つ」へ。
ぜひ今日から取り入れてみてください!