「練習しても、なかなか上達しない」
その悩み、ほりまるも長いこと抱えていました。原因はたぶん、ひとつ。
——あなた、自分のスイングを知らないまま、プロの真似をしていませんか?
世間のレッスン記事は「プロのスイングを参考に」と書きます。でも、それを真面目にやった結果が、いまの伸び悩む技術ではないですか?
ほりまるも、そうでした。
上達の正体は、「真似する」ではありません。
正体は——「自分を知る」ことです。
読み進めるあいだに、あなたは自分のスイングを理解している側に変わります。最後に、ひとつだけテストを出します——片手スイングができる、または出来ない理由が分かるか。あれば、合格です。
クラブを片手に、立ち上がってください。
🪨 第1の壁:「撮影する」——自分を客観視するスタート
いま、立ち上がりましたね。スマホをスイング後方(飛球線後方)に置いてください。三脚があれば最高、無ければクラブバッグに立てかけるだけでもOK。
ここでほりまるから、たった1つの指示を出します。
「素振りを5回、撮影してください」
そして、撮影した動画をじっくり見てください。
……どうですか?おそらく、「自分はこんなスイングをしていたのか」と驚くはずです。
これが、自己認識のスタート地点です。自分が何をしているかを知らない人は、絶対に上達しません。
🪨 第2の壁:「片手で振る」——体の使い方を分解する
多くのアマチュアはいきなり両手で振る。でも、両手で振ると、体の各パーツの役割が分かりません。左手と右手のどっちで振っているのか、肩で振っているのか、腰で振っているのか——全部曖昧になります。
解決法は、シンプル。片手で振ることです。
まず左手1本でクラブを持って、ゆっくり素振り。次に右手1本でゆっくり素振り。
このとき、左手だけ・右手だけでクラブをコントロールできるか?コントロールできない方の手が、あなたの弱点です。
🪨 第3の壁:「片手スイングを撮影する」——軌道と欠点を知る
第1の壁(撮影)と、第2の壁(片手)を組み合わせる——これが3つ目の壁です。
左手1本で素振りを5回、右手1本で素振りを5回。どちらも撮影します。
動画を見ると、クラブヘッドが描く軌道がはっきり見えます。
- ✅ 軌道がスムーズなら、その手は正しく使えている
- ✅ 軌道がブレるなら、その手があなたの欠点を作っている
つまり、「片手スイングができない」ということ自体が、あなたへの最大のヒントになるのです。
🎯 合格テスト:「片手スイング × 撮影」
ゆっくり素振りしてください。
- ✅ 左手1本でクラブを振る(5回)
- ✅ 右手1本でクラブを振る(5回)
- ✅ 両方とも撮影する
そして、動画を見て——
- ✅ 片手スイングが「できる」方の手は、正しく使えている
- ✅ 片手スイングが「できない」方の手は、それがあなたの欠点
この両方を理解できれば、あなたは「自分のスイングを知っている人」になりました。
もう、プロの真似ではない。自分の弱点が見えている人として、練習に向かえます。
🌅 ほりまるが、あなたに伝えたいこと
上達の正体——「プロを真似る」ではなく、「自分を知る」。
次のラウンドで、自分のスイングを意識してみてください。そして——
- 「あ、いま左手で振った」
- 「いま、軌道が外側を通った」
- 「いま、頭が突っ込んだ」
と、自分の体の動きが「分かる」瞬間が来ます。これが、自己理解の入り口です。
「自分が何をしているかを知る人は、絶対に上達する」
自分のスイングを理解できると、練習の質が変わります。
練習の質が変わると、スコアが変わります。
スコアが変われば、1日1バーディーが、現実味を帯びてきます。
体重移動の「左足1本で立つ」、地面反力の「地面を蹴る」を覚えたあなたの次のステージ——それが、撮影+片手ドリルで「自分を知る」です。
明日から、1日1バーディーを、ご一緒に。
❓ よくある質問(本音編)
Q1. 動画を撮るのが恥ずかしいです
A. 「最初は恥ずかしい」のは皆同じ。
でも、本気で上達したいなら、これは 必ず乗り越えるべき壁。
練習場の隅や朝の空いている時間を狙って、三脚なしで地面置き でも撮影できます。
1週間で恥ずかしさは消え、3週間で「撮らないと不安」になります。
Q2. 片手ドリル、最初は全く当たりません
A. それで正解です。当たらないことが、あなたの弱点を顕在化させます。
最初の1週間は1割しか当たらなくてもOK。10日続ければ3割、3週間で7割、1ヶ月で9割当たります。
「当たらない時こそ、両手で隠れていた弱点が露呈している」と捉えてください。
Q3. 動画を見ても何が悪いか分からない
A. YouTubeのプロのスイング動画と並べて再生してください。
松山英樹・タイガー・松井稼頭央など、自分のお手本の動画を 左右並べて見る。
違いが一目瞭然になります。最初は「肩」「腰」「腕」の3カ所だけ比較すれば十分です。
Q4. 片手ドリルで体を痛めないか心配です
A. ハーフスイングから始めれば、体を痛めるリスクは極めて低いです。
フルスイングで片手は無理。最初は 振り幅を半分以下 にして、徐々に増やしていきます。
1ヶ月続けて違和感がなければ、3/4スイングまで。痛みを感じたら即中止が鉄則です。
Q5. 練習場でやると周りの目が気になります
A. 朝イチか平日午後を狙ってください。
空いている時間帯は、誰もあなたを見ていません。
または 家のリビングでクラブのみ(ボールなし)で素振り+撮影でもOK。
家でできるドリルだけでも、十分上達は可能です。