2026年7月26日、大東建託・いい部屋ネットレディスで19歳の加藤麗奈プロがツアー初優勝を飾りました。

テレビ中継を見ていて「あの伸ばし合いを制したクラブは何を使ってるんだろう?」と気になった人も多いはずです。ほりまるも最終日を見ながら、真っ先にセッティングを調べました。

この記事では、加藤麗奈プロの優勝時セッティング14本を一覧表でまとめて、アマチュアのクラブ選びに活かせるポイントまで解説します。

※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。セッティング情報は2026年7月26日時点のもので、出典はゴルフダイジェスト・オンラインの優勝セッティング記事です。

加藤麗奈プロとは?19歳・プロ2年目でツアー初優勝

加藤麗奈プロは2006年度生まれ、プロ2年目の19歳です。

2026年7月26日の大東建託・いい部屋ネットレディス最終日、通算22アンダーまで伸ばして初優勝。19歳143日での勝利で、2006年度生まれの選手として最初の優勝者になりました。

この大会は4日間で計1553個のバーディが出て、ツアー最多記録(2024年の同大会・1481個)を更新した壮絶なバーディ合戦でした。つまり「守って勝った」のではなく、「伸ばし合いを攻め切って勝った」優勝です。

そのスコアメイクを支えたのが、次の14本です。

優勝時のクラブセッティング14本一覧【2026年7月26日時点】

クラブ モデル ロフト シャフト
ドライバー ブリヂストン BX1 LS 9度 フジクラ SPEEDER NX WHITE(50g台・S)
3W ブリヂストン BX1ST 15度 フジクラ SPEEDER NX GREEN(50g台・S)
5W ブリヂストン BX1ST 18度 フジクラ SPEEDER NX GREEN(50g台・S)
4U ブリヂストン BX1ST ハイブリッド 22度 SteelFiber h-PLUS(75g・R)
5U ブリヂストン BX1ST ハイブリッド 25度 SteelFiber h-PLUS(75g・R)
アイアン ブリヂストン 241CB(6番〜PW) SteelFiber h-TOUR(90g・R)
ウェッジ ブリヂストン BITING SPIN 48度・52度・58度 SteelFiber h-TOUR(90g・R)
パター ピン PLD Ally Blue Onset
ボール ブリヂストン TOUR B X

パターを除く13本が、2026年シーズンからクラブ契約を結んだブリヂストン製です。

セッティングの注目ポイント3つ

① ドライバーは低スピンの「BX1 LS」で飛距離重視

ドライバーはブリヂストンのBX1 LS・9度。「LS」はロースピン、つまりスピン量を抑えて飛距離を稼ぐモデルです。

バーディ合戦のコースでは、1打でも先に進めてショートアイアンでグリーンを狙えるかが勝負になります。ロフト9度+低スピンモデルという組み合わせは、明確に飛距離を取りにいくセッティングです。

BX1 LSは市販もされているモデルです。吹け上がりを抑えたい・スピン過多で飛距離をロスしている人向けの1本で、ヘッドスピードに自信のある人が対象です。

※リンク先はカタログ掲載シャフト(VENTUS BS6Ⅱ)装着の市販モデルです。加藤プロの実戦仕様(SPEEDER NX WHITE・50g台S)とはシャフトが異なります。

② アイアンからウェッジまで軽量カーボン複合シャフトの「R」

ここがアマチュア的にいちばん面白いポイントです。

アイアンとウェッジのシャフトは、スチールファイバーのh-TOUR・90g・フレックスR。カーボンにスチール繊維を巻いた複合シャフトで、一般的な軽量スチール(100g前後)よりさらに軽い部類です。

ツアーで優勝する選手でも「重い・硬いシャフト」を使っているとは限りません。振り切れる重さでミート率と再現性を優先する。この考え方は、ほりまるたち40代アマチュアのクラブ選びにそのまま使えます。

ウェッジの「BITING SPIN」は市販もされているモデルです。名前の通りスピン性能を売りにしたウェッジで、加藤プロは48度・52度・58度の3本体制でした。市販モデルは52度なら「52-8」(バウンス8度)が標準的な選択肢です。

※リンク先は市販の純正スチールシャフト(MODUS3 TOUR 105)装着モデルです。加藤プロの実戦仕様(SteelFiber h-TOUR・90g・R)とはシャフトが異なります。

③ 13本ブリヂストンで統一、パターだけピン

ウッドからボールまでブリヂストンで揃えつつ、パターだけはピンのPLD Ally Blue Onsetです。

契約メーカーで固めても、パターだけは自分に合う1本を選ぶ。距離感やタッチが命のパターは「メーカー統一」より「合うかどうか」が優先という、実戦的な割り切りです。

Ally Blueはピンの削り出しシリーズ「PLD」の人気ヘッドです。市販モデルでは同シリーズの「ALLY BLUE 4」が手に入ります(加藤プロ使用はOnsetネック仕様で、市販版とはネック形状が異なります)。

優勝ボール「TOUR B X」は真似できる唯一の1本

クラブを丸ごと真似するのは予算的に大変ですが、ボールなら今日から同じものを使えます。

加藤麗奈プロが優勝時に使っていたのは、ブリヂストンのTOUR B X(2026年モデル)です。

TOUR B Xの特徴は次の3つです。

  • 風に強い直進性:吹け上がりを抑えた弾道で、風の日でも距離が計算しやすい
  • ドライバーの飛距離:低スピン設計で、スピン過多による飛距離ロスを減らせる
  • ウレタンカバーのスピン性能:アプローチではしっかり止まる、ツアー仕様の3ピース

同じTOUR Bシリーズには、Xよりアプローチのスピン重視の「XS」、ヘッドスピード43m/s未満向けの「RX」「RXS」もあります。ドライバーのヘッドスピードが速くない人は、RXを選んだほうが飛距離の恩恵は大きいです。「加藤プロと同じ」にこだわるならX、自分のヘッドスピードに合わせるならRX、と覚えてください。

アマチュアが真似できるのは「シャフトの軽さ」

このセッティングでスコアに直結する学びは、モデル名よりシャフト選びです。

  • ドライバー:50g台のシャフトで振り切って飛距離を出す
  • アイアン:90g前後の軽量シャフト+Rフレックスでミート率を上げる
  • パター:メーカーにこだわらず、距離感が合う1本を使う

とくにアイアンを「なんとなくS」で使っている人は、一度軽め・柔らかめを試打してみる価値があります。ミート率が上がれば飛距離のばらつきが減り、グリーンを狙える回数が増えます。グリーンに乗る回数が増えれば、1日1バーディーは確実に近づきます。

なお、ほりまる自身は今回紹介したクラブ・ボールを実際に使用したことはありません。この記事は公開情報をもとにした紹介記事として読んでください。

まとめ:攻めのセッティングがバーディ合戦を制した

  • 加藤麗奈プロは2026年7月26日、大東建託・いい部屋ネットレディスで通算22アンダー・19歳143日でツアー初優勝
  • パター以外の13本はブリヂストン、ドライバーは低スピンのBX1 LS・9度
  • アイアン〜ウェッジは90g・Rの軽量カーボン複合シャフトで、振り切れる重さを優先
  • アマチュアが真似すべきは「モデル」より「自分が振り切れるシャフト選び」
  • 今日から真似できるのはボール。ヘッドスピードに自信があればTOUR B X、速くない人は同シリーズのRXが実利的

次のラウンド前に、自分のアイアンのシャフト重量とフレックスを一度確認してみてください。「振り切れているか?」の答えが、バーディへの一番の近道です。

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ほりまる
40代の会社員ゴルファー、ほりまるです。ゴルフ歴は約20年。平均スコアは95前後(ベストは86)で、安定して80台を出すことを目標に練習しています。長年スライスやショットの不安定さに悩んできました。このブログでは、実際に試した練習方法や失敗談を、同じように悩むアマチュア目線で紹介しています。