「グリップって、結局どの握り方が正解なの?」

「フックやスライスが治らない、原因は手元かもしれないと感じる」

「インターロッキング、オーバーラッピング、テンフィンガー—違いが分からない」

このどれかに心当たりがあれば、この記事はあなたのためのものです。20年ゴルフを続けてきたほりまるが、手の大きさ別の正しいグリップ選びと、方向性を安定させてバーディーチャンスを増やす方法を、データで解説します。

結論を先に言います。グリップ選びは「手の大きさ」で決まります。手が大きい方はオーバーラッピング、平均的なサイズはインターロッキング、小さい方はテンフィンガー。これを間違えると、どんなにスイング練習してもフックやスライスが治りません。グリップ1つで方向性が安定し、フェアウェイから打てる回数が増える—これがバーディー獲得の土台です。

🔍 なぜ、あなたのグリップは安定しないのか?

グリップが安定しない理由は、3つあります

  • 手の大きさに合わない握り方:手が小さいのにオーバーラッピングを使うと、左手親指の位置が安定せず、トップで開きやすくなります
  • 右親指の位置がバラバラ:右親指がシャフトの上に乗るか、横にずれるかで、フェース向きが変わります
  • 握る圧力が強すぎる:力みすぎると手首が動かず、ヘッドが返らないままインパクト→スライスの原因に

つまり、「自分の手に合うグリップ」を「正しい圧力」で握るだけで、方向性は劇的に安定します。スイングを大きく変える前に、グリップを見直す方が先です。

📚 グリップの3種類比較表

種類特徴向いている人
オーバーラッピング右手小指を左手人差し指に乗せる標準・大半のゴルファー
インターロッキング右手小指と左手人差し指を絡める手が小さい人・女性
テンフィンガー10本の指で握る完全初心者・パワー不足

✨ 正しいグリップで変わる「3つの実利」

① 方向性が劇的に安定する

手の大きさに合うグリップを使うと、左手親指の位置・右手のかぶり具合・両手の一体感が安定します。これによりフェース向きが一定になり、左右への散らばりが半減。フェアウェイキープ率が上がれば、セカンドから攻められるホールが増えます。

② フックやスライスが治る

グリップが原因のフック・スライスは、握り方を変えるだけで7割減ります。スイング練習を続けても治らなかった曲がりが、グリップ修正で1日で解消するケースは珍しくありません。OBが減れば、それだけでスコアは2〜3打縮まる—これが実利です。

③ 距離感も安定する

正しいグリップ圧(赤ちゃんの手を握るくらい)で構えると、手首がスムーズに動き、毎回同じスイングプレーンが描けるように。アイアンのキャリーが揃えば、セカンドでピンを直接狙える1打が増えます。

🛒 手の大きさ別おすすめグリップ

手が大きい方(手のひら18cm以上・男性平均以上)

10本指それぞれの力を活かせるオーバーラッピングがベスト:

  • オーバーラッピング:右手小指を左手人差し指と中指の間に乗せる
  • メリット:両手の一体感が高く、力が入りやすい
  • 採用プロ:タイガー・ウッズ、松山英樹など多数

手が平均サイズ(手のひら16〜18cm・男性中位)

左右の指を絡めるインターロッキングがベスト:

  • インターロッキング:右手小指を左手人差し指と中指の間に絡める
  • メリット:両手が完全に一体化、左手の動きを右手で制御しやすい
  • 採用プロ:ジャック・ニクラウス、ローリー・マキロイなど

手が小さい方(手のひら16cm未満・女性・ジュニア)

10本指すべてをグリップに乗せるテンフィンガーがベスト:

  • テンフィンガー:すべての指がグリップに触れる握り方
  • メリット:力が伝わりやすく、握力が弱くても振り抜ける
  • 採用プロ:女子プロやシニアに多い

⚠️ グリップで避けるべき3つのNG

  1. 「プロが使うから」で選ぶ:手の大きさが違えば最適グリップも違います。タイガーがオーバーラッピングだから自分も…は危険
  2. 強く握りすぎる:10段階の力で「3〜4」が理想。赤ちゃんの手を握るくらいが目安。力みすぎはスライスの最大原因
  3. 毎回違う握り方をする:「今日はオーバーラッピング」「次はインターロッキング」だと方向性は絶対に安定しません。1つに決めて1年は変えない

🎯 グリップで「方向性を安定させる」3ステップ

正しいグリップを選んだら、次は実戦で活かすステップ。グリップでバーディー機会を増やす3ステップを解説します。

ステップ①:自分の手の大きさを実測する

手のひらの中央から中指の先端までの長さを定規でmm単位で測定。「だいたいの感覚」では失敗します。実測した手のひらサイズに合わせて、3種類のグリップから1つを選択。これがグリップ選びの土台です。

ステップ②:練習場で「赤ちゃんの手」圧力を体感する

練習場で、クラブを赤ちゃんの手を握るくらいの圧力で構え、ゆっくり振ってみる。これだけでフェース向きが安定し、ボールが真っすぐ飛ぶ感覚が掴めます。力みすぎが治れば、その日のうちにスライスが半減します。

ステップ③:1ラウンドで「グリップ確認」を意識する

1ラウンドの全ホールで、ティーショット前に「右親指の位置」「握る圧力」の2点を確認。これを18ホール繰り返すだけで、グリップが身体に染み込みます。気がつくと、フェアウェイキープ率が60%超え—これが、バーディーチャンスを増やす最も基本的な土台です。

❓ よくある質問

グリップを変えると、最初はミスが増えませんか?

はい、最初の1〜2週間は違和感とミスが増えるのが普通。でも、3週間続ければ新しいグリップが馴染みます。古いグリップに戻すと、また方向性が崩れるので、決めたら継続あるのみ。

右親指の位置はどこが正解?

シャフトの真上か少し左寄りが基本。右側にずれると、フェースが開きやすくなりスライスの原因に。右親指の腹をシャフトに添える感覚で握ります。

パターも同じグリップで握る?

パターは別の握り方を採用するゴルファーが多いです。逆オーバーラッピング、クロスハンドなど。アイアン・ドライバーで使うグリップとパターは分けて考えてOKです。

グリップテープの太さも関係ある?

はい、グリップ自体の太さも方向性に影響します。手が小さいのに太いグリップを使うと、フェースが返らずスライスに。逆に手が大きいのに細いグリップだとフックの原因。クラブ専門店でテーピング相談するのもおすすめです。

🌅 ほりまるが、あなたに伝えたいこと

1日1バーディーは、グリップから始まります。20年ゴルフを続けてきて、ほりまるが断言できることがあります。グリップが間違っていれば、どんなに高いクラブを使っても、どんなにスイング練習しても、スコアは伸びません

あなたが「フックやスライスが治らない」「方向性が安定しない」と感じているなら、まずグリップを見直してください。手の大きさに合う握り方に変えるだけで、方向性は劇的に安定します。フェアウェイから打てる回数が増えれば、セカンドが楽になり、グリーン直接狙い=バーディーチャンスが増えます。

次の練習では、まずグリップから。これが、年間スコアを5〜10打縮める、最もコスパの良い投資です。

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📝 まとめ

  • 3種類のグリップ(オーバーラップ/インターロック/ベースボール)から自分に合うものを選ぶ
  • 3つの原因(力みすぎ・親指位置・種類選択ミス)から、まず自分の現在地を知る
  • 3つのチェック(握力10段階・親指1時・手のサイズ)で30秒診断
  • 3つのドリル(握力素振り・親指固定・3種類試打)を継続
  • パワースインガーで「適切な握力」を体に染み込ませる
明日の練習で意識するなら、ただ1つだけ:
「自分の握りを10段階の3〜4に意識して10球」
これだけで、ヘッドスピードが上がります。

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ほりまる
40代会社員、ゴルフ歴は約20年になります。現在の平均スコアは90台前半から100切り程度で推移しておりますが、更なる上達を目指し、安定して80台を出せるゴルフを目標に日々練習を重ねております。 特にドライバーショットにおいては、スライスに悩まされることが多く、安定したティーショットが課題となっております。その課題克服の過程や学びを記録し、同じ悩みを抱えるゴルファーの方々に少しでも参考になる情報を提供したいとの思いから、本ブログを開設いたしました。 読者の皆様がスコア改善に向けたヒントを得ていただければ幸いです。共にゴルフの上達を目指し、より充実したゴルフライフを築いていければと考えております。