「20yの寄せが、毎回距離感が違う」

同じ20ヤードなのに、ある日はピンを大きくオーバーし、次はザックリで手前に止まる。ほりまるも、この距離感のバラつきに長いこと悩みました。

当時のほりまるは、毎回「このくらいかな」と感覚で打っていました。でも距離感は、感覚ではなく振り幅で決めるものです。この記事では、ザックリ・トップを防ぐ基本の構えと、振り幅ごとの距離の目安を作る方法をまとめました。

ゴールは、「振り幅と距離の対応表」が頭に入っている状態です。練習場で一度作ってしまえば、コースで迷う時間がぐっと減ります。

📌 この記事は、20ヤード以内の寄せの構えと距離感に絞っています。アプローチとパターに共通する「インパクト」の考え方は、こちらの記事で。
👉 パターもアプローチも「インパクト」が命

🗺 アプローチの悩み別ガイド

この記事はグリーン周りの寄せの「親記事」です。型の作り方はこのまま読み進めてください。個別の悩みは担当記事で深掘りできます。

📚 振り幅 × 距離の対応表(PWの場合)

振り幅 時計の表現 飛距離(目安)
小さい 7時→5時 5y
中 8時→4時 10y
大 9時→3時 20y
アプローチの振り幅3段階の比較図:7時から5時、8時から4時、9時から3時
左=7時→5時(約5y)/中=8時→4時(約10y)/右=9時→3時(約20y)。振り幅を3段階持つだけで、20y以内は「感覚」ではなく「選択」になる(距離は目安。第1の壁の方法で自分の対応表を作るのが本番)

体に対して時計の文字盤を想像。振り幅で距離をコントロールします。これが「振り子打法」。

🪨 第1の壁:「自分の対応表を作る」

練習場で、PWで試す。9時→3時で何yか、8時→4時で何yか。

ボールが落ちた地点を歩数で数え、自分の振り幅と距離の対応表を作ってください。これがアプローチの「武器」になります。

🪨 第2の壁:「テークバック = フォロースルー」

アプローチの振り幅はテークバックとフォロースルーを左右対称にする比較図
左=9時までのテークバック/右=同じ高さの3時で止めるフォロースルー。左右対称の振り子が距離を安定させる。「上げは小さくフォローだけ大きい」が距離バラつきの正体

振り幅の鉄則——テークバックの幅 = フォロースルーの幅。9時に上げたら、3時で止まる。

これを守ると、距離が安定しやすくなります。多くのアマチュアは、テークバックは小さいのにフォローが大きい(または逆)。これが距離のバラつきの原因。

🪨 第3の壁:「右足体重で打つ」

20ヤード以内のアプローチは右足体重7対3のまま打つ構え
右足7:左足3の体重配分のまま、体重移動せずに振り子で打つ。手元はややハンドファースト。ザックリ・トップがぐっと減る

20y以内のアプローチは、右足体重のまま打つ。フルスイングと違って、体重移動はしません。

右足に7:左足に3の体重配分で、振り子のように打つ。これでザックリ・トップがぐっと減ります。

🎯 合格テスト:「20yをピンに寄せる」

練習場で、20y先のターゲットを狙って5球。

  • ✅ 5球中4球が、3歩以内に寄った——合格
  • ❌ バラバラ——対応表がまだ体に入っていない、もう100球練習

🌅 ほりまるが、あなたに伝えたいこと

距離感の正体——「感覚」ではなく、「振り幅で決まる」。

振り幅で距離をコントロールできると、何が変わるか?

20y以内がピンに寄る確率が大きく上がります。
ボギーがパーに変わるホールが増えます。
スコアが変わります。
そして、1日1バーディーが、現実味を帯びてきます。

バーディーチャンスは、結局アプローチで作るもの。20y以内をピンに寄せられる人だけが、バーディーパットを打てます。

明日から、1日1バーディーを、ご一緒に。

❓ よくある質問(本音編)

Q1. ロブショット(ふわっと上げる球)を覚えるべきですか?

A. 初心者・中級者は不要です。
ロブはミスショットの確率が高く、寄せワン率を むしろ下げます。
転がせる状況なら転がす、これがアマチュアの王道。プロでも8割は転がし系です。

Q2. ウェッジは何本必要?

A. SW + AW の2本で十分。
余裕があれば PW を加えて3本体制。それ以上は使い分けが難しくなります。
大切なのは「3本のロフト差を体で覚える」こと。本数を増やすより、使い込む方が上達します。

Q3. 練習場でアプローチ練習できる場所がない

「練習場がない」なら、据え置き型のアプローチ練習ネットで自宅・席で距離感を反復できます。

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パッと開いて狭い室内や庭で寄せを反復。キャディバッグに入る収納性。

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A. アプローチ練習場のあるゴルフ場 を月1回でも訪れるのが理想。
難しい場合は、家の中でハンドファーストの素振り(毎日5分)と、ラウンドの前ホールでウォームアップ的に1〜2球試打する習慣で十分カバーできます。

Q4. ライ(芝の状態)が変わると寄らなくなります

A. ライ別の対応は経験で身につきます。基本は 「ボール位置を変える」 ことで対応:

  • ベアグラウンド → ボールを右足寄り、ハンドファーストを強調
  • 深いラフ → ボールを左足寄り、SW で打ち抜く
  • 傾斜(つま先下がり)→ クラブを短く持つ、体重配分を50:50に

Q5. メンタルが弱いと寄せられません

A. メンタルは 「型」が支える もの。
寄せの型がない人ほど、緊張すると崩れます。逆に、3つのドリルで型ができれば、緊張しても 「いつもの動き」 ができるので、本番でも寄せやすくなります。
メンタル強化は型の確立から始まります。

「20y以内の寄せ」は、頭ではなく型で寄せる もの。本だけ読んでも、動画だけ見ても変わりません。
まずは10日、毎日5分のハンドファースト素振りと、ラウンド前のクラブ別比率確認を続けてみてください。寄せワン率は着実に上がっていきます。

⛳ 何ヶ月も同じ悩みで止まっていませんか?

独学で遠回りするより、一度プロに見てもらうのが最短です。ほりまるが「レッスンを考えるサイン」と失敗しない選び方をまとめました。

ゴルフは独学で限界?レッスンを考えるサインを見る

▶ 寄せでボールが真右に飛ぶ「シャンク」が出る人は、シャンクの直し方|原因と今日止める応急処置もあわせて読んでください。

▶ 20ヤード以内でもザックリが続く人は、ダフリの原因から確認を → ゴルフのダフリの直し方|原因は2つ(コックがほどける・右肩が落ちる)と右手1本ドリル

📝 まとめ

20ヤード以内の寄せで毎回ザックリ・トップが出るなら、ソールが滑る「やさしいウェッジ」が一番の近道です。刃が地面に刺さらず拾いやすいので、ミスが大きく減ります。

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ABOUT ME
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ほりまる
40代の会社員ゴルファー、ほりまるです。ゴルフ歴は約20年。平均スコアは95前後(ベストは86)で、安定して80台を出すことを目標に練習しています。長年スライスやショットの不安定さに悩んできました。このブログでは、実際に試した練習方法や失敗談を、同じように悩むアマチュア目線で紹介しています。