寒くなると「同じクラブで打っているのに飛ばない」と感じることはありませんか。実は、冬に距離が落ちるのには、いくつかはっきりした理由があります。この記事では、冬ゴルフで距離を落とさないための対策を3つに絞って解説します。

冬に飛ばなくなる理由

1. ボールが硬くなり、反発が落ちる

ゴルフボールは気温が低いと反発が下がり、同じ強さで打っても飛距離が落ちやすくなります。目安として、気温が低いほど影響が大きくなります。

2. 体が温まらず、動きが小さくなる

筋肉や関節が冷えると、肩の回転やヒップの動きが小さくなります。そのためスイングスピードが落ち、飛距離にもつながります。

3. 厚着で動きが窮屈になる

防寒着が重く、腕の振りが制限されると、スイングの形も崩れやすくなります。

対策1:ボールは冬用に替える

低温でも反発が落ちにくい、柔らかめのボールを選ぶと、冬の飛距離低下を抑えやすくなります。普段使っているボールが硬めの場合は、冬の間だけ柔らかめに替えるのも一つの方法です。

ボールを温めておくこともできます。打つ直前までポケットに入れておくと、少しだけ反発が戻ります(効果は小さめです)。

冬の間だけボールを替えるなら、ブリヂストンの TOUR B XS が候補になります。同じシリーズの TOUR B X と比べると打感がやわらかめのモデルで、寒い日でも打ったときの感触が硬くなりにくいのが特長です。

対策2:スイング前に体を温める

ラウンド前の練習場では、いきなり強く打たず、次の順番で体を温めてください。

  1. 肩回し・胸のストレッチを10回ずつ
  2. 腰を左右にひねるストレッチを10回ずつ
  3. 半分の力で素振りを10回
  4. 短いクラブから、徐々にフルスイングへ

ドライバーを打つのは、この後にしてください。

自宅で素振りをするなら、シャフトがしなる素振り用の練習器具もおすすめです。コモコーメの「ライビースイング ミニ」は日本製の室内用モデルで、短めのサイズなので部屋の中でも振りやすく、ラウンド前のウォームアップにも使えます。

対策3:防寒は「薄く重ねる」

厚手のアウターを1枚着るより、薄い服を重ねるほうが、腕の振りを妨げにくくなります。

  • 肌に近いところは速乾性のインナー
  • 中間は薄手のフリース
  • 外側は風を防ぐウインドブレーカー

外側には、風を防ぐウインドブレーカーを選ぶと、体感温度が下がりにくくなります。腕の振りを妨げにくいストレッチ素材のものを選ぶと、スイングの形も崩れにくくなります。

手袋は、左手に冬用の手袋をはめ、右手は薄手の手袋にすると、グリップ感が保てます。左手用の冬向けグローブを選ぶなら、防風・防水の素材のものだと、寒風の中でもグリップが安定します。

カイロは腰やお腹など、体の中心に貼ってください。使い捨ての貼るタイプなら、スイングの動きを邪魔せずに使えます。

定番の使い捨てカイロなら、興和の「ホッカイロ 貼るタイプ レギュラー」もおすすめです。30個入りなので、冬の間に何度ラウンドしても使い切りやすい量です。

まとめ

冬に距離が落ちるのは、ボールの硬さ、体の冷え、防寒着の3つが主な原因です。ボールを冬用にし、スイング前に体を温め、防寒は薄く重ねる。この3つを押さえるだけで、冬ゴルフでも飛距離とスコアを守りやすくなります。

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ほりまる
40代の会社員ゴルファー、ほりまるです。ゴルフ歴は約20年。平均スコアは95前後(ベストは86)で、安定して80台を出すことを目標に練習しています。長年スライスやショットの不安定さに悩んできました。このブログでは、実際に試した練習方法や失敗談を、同じように悩むアマチュア目線で紹介しています。