「練習場には毎週行っているのに、スコアは110前後から動かない」。100切りの壁に当たると、多くの人は練習量を増やすか新しいクラブを買うことを考えます。

でも、ゴルフ歴20年のほりまる(平均95前後、ベスト86)が100を切れたのは、何かを足したからではありませんでした。スコアを崩していた習慣を7つやめたことで、1年後に100を切れました。

この記事では、100切りのためにやめたこと7選を「練習でやめたこと」と「コースでやめたこと」に分けて、代わりに何をしたのかまで紹介します。全部まねする必要はありません。自分に当てはまるものから1つずつ試してください。

✅ 結論:100切りは「足す」より「やめる」が近道

やめたこと 代わりにやったこと
① フルショット中心の練習 アプローチと方向性の練習を中心に
② ミスの対策を毎回変えること 原因を1つに絞って直し続ける
③ 自己流だけの練習 上手い人に教わりながら練習する
④ ティーショットは全部ドライバー 危ないホールはUTやアイアンで刻む
⑤ 上げるアプローチ 転がしの寄せを優先する
⑥ パットで手首を使うこと 手首を固めて肩で打つ
⑦ 本番でスイングをいじること 屈伸と手打ちで、その日をしのぐ

100を切る人と切れない人の差は、ナイスショットの数より大きなミス(OB・ザックリ・3パット)の数です。7つとも、その大きなミスを減らすためにやめたものです。

100切りのためにやめたこと7つと代わりにやったことの一覧図

🏌️ 練習でやめたこと3つ

① フルショット中心の練習

なぜやめた?練習場で気持ちよくドライバーを打ち続けても、スコアにはつながりにくいものです。100前後で回る人のスコアの多くは、100ヤード以内のショットとパットが占めているからです。

代わりにやったこと:練習の中心をアプローチと方向性の練習に変えました。打ちっぱなし90球なら、フルショットは全体の1割くらいに抑えています。具体的な配分は100切りの練習メニュー(90球の配分)で紹介しています。

100切りの練習メニューを見る

② ミスの対策を毎回変えること

なぜやめた?スライスが出た日はグリップ、ダフった日は体重移動…と、その日のミスに合わせて直す場所を変えると、何も身につきません。同じミスが何年も消えない原因になります。

代わりにやったこと:いちばんスコアを崩しているミスの原因を1つに絞り、それが直るまで同じ練習を続けるようにしました。原因の絞り方は90切りの練習記事でも書いています。

③ 自己流だけの練習

なぜやめた?自己流のまま練習場に通うと、悪いくせを何百球も繰り返して、かえって体に覚えさせてしまいます。自分のスイングは、自分ではほとんど見えません。

代わりにやったこと:上手い人に教わりながら練習するようにしました。自分では気づけなかったズレを指摘してもらえるので、直す場所を迷わなくなります。身近に教えてくれる人がいなければ、ゴルフスクールで見てもらうのも1つの方法です。

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⛳ コースでやめたこと4つ

④ ティーショットは全部ドライバー

なぜやめた?左右がOBの狭いホールでもドライバーを握ると、1発のOBで2打を失います。100切りでは、ドライバーの飛距離より「OBを打たないこと」のほうがはるかに大切です。

代わりにやったこと:狭いホールや苦手なホールは、ユーティリティやアイアンで刻むようにしました。2打目が長く残っても、OBの2打罰よりずっと安く済みます。ドライバーを打つホールの振り方はドライバーの打ち方ガイドにまとめています。

⑤ 上げるアプローチ

なぜやめた?グリーン周りでボールを高く上げて寄せるアプローチは、少しでも手前に入るとザックリ、薄く入るとトップでグリーンの向こうへ飛びます。100切り前は、大きなミスの原因になりやすい打ち方です。

代わりにやったこと:転がせる場面では、転がしの寄せを優先するようにしました。振り幅で距離をそろえる20ヤードのアプローチの型と、ダフっても滑るやさしいウェッジを組み合わせると、寄せの大ケガが減ります。

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⑥ パットで手首を使うこと

なぜやめた?パットで手首を使うと、本番の緊張で手首がこねて、ショートやオーバーをくり返しやすくなります。3パットは1ホールに1打ずつスコアを増やします。

代わりにやったこと:手首を固めて、肩の動きでストロークするようにしました。手首の使い方は3パットを止める記事で詳しく解説しています。家で練習するならパターマットが便利です。

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⑦ 本番でスイングをいじること

なぜやめた?ラウンド中にミスが出たとき、その場でグリップやスイングを直そうとすると、さらに崩れがちです。コースで覚えたばかりの動きは、たいてい上手くいきません。

代わりにやったこと:その日のスイングはいじらず、しのぐことに決めました。ほりまるは本番でチョロが続いたとき、屈伸をして下半身をしっかりさせ、手打ちで振ることで止めています。応急処置はトップ・チョロの直し方、緊張で崩れる人は緊張対策の記事も参考にしてください。

📅 やめてから100を切るまで:ほりまるの場合は1年

7つをやめても、次のラウンドからいきなりスコアが変わるわけではありません。ほりまるの場合、100を切れたのは1年後でした。

ただ、やめた直後から変わったこともあります。OBや3パットのような大きなミスの回数です。スコアは、大きなミスが減ったあとから少しずつついてきます。1回のラウンドの結果ではなく、大きなミスの数を数えてみると、前に進んでいるかがわかります。

❓ 100切りのやめたことに関するよくある質問

7つ全部やめないと100は切れませんか?

全部やめる必要はありません。自分のスコアカードを見て、いちばん失点しているところ(OB・アプローチ・パット)に関係するものから1つ選んでください。

練習量は減らしてもいいですか?

練習量そのものより、中身を変えるほうが効果があります。同じ90球でも、フルショットを減らしてアプローチと方向性の練習を増やすだけで、コースで使える球が増えます。

ドライバーを使わないと、飛距離が落ちてスコアが悪くなりませんか?

全部のホールで刻むわけではありません。広いホールではドライバーを使い、狭いホールや苦手なホールだけ刻みます。OBが1つ減れば、飛距離の差はすぐに取り返せます。

📝 まとめ:やめることを決めると、100切りが近づく

  • 練習では、フルショット中心・日替わりの対策・自己流だけの練習をやめた
  • コースでは、全部ドライバー・上げるアプローチ・手首を使うパット・本番でのスイング修正をやめた
  • どれも、OB・ザックリ・3パットのような大きなミスを減らすため
  • ほりまるは、やめることを決めて1年後に100を切れた

100切りは、才能や練習量の差より「何をやめるか」の差です。まずは1つ、今日の練習かラウンドでやめてみてください。

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ほりまる
40代の会社員ゴルファー、ほりまるです。ゴルフ歴は約20年。平均スコアは95前後(ベストは86)で、安定して80台を出すことを目標に練習しています。長年スライスやショットの不安定さに悩んできました。このブログでは、実際に試した練習方法や失敗談を、同じように悩むアマチュア目線で紹介しています。